いつの日か来ると 思ってたあの日 夢のように すべてが零れた
灰色の空が 僕の背を押して つまづくように絶望に暮れた
凍りつきそうな叫びと孤独が 後悔と悲しみの淵に満ちる
廻らずに過ぎゆく時間に嘆き ただひたすらいたみを抱いていたけど
「ねえ花が咲いているよ」「空が晴れてきたよ」君というひかりが差した
夜がいつしか朝焼けに染まるように
長い冬の次は春がくるように
いつか 瓦礫の海に花を咲かせるため 僕は歌う
こんな夢みたいな 歌でやさしい君が
絶え間なく微笑んでくれるのなら がんばるよ
響け 響け 果てまで
届け 届け 歌声
僕の歌は 君に聞こえていますか?
さよならも言えず 約束も出来ず 連れ去られた 大切なものたち
かすんだ視界が 僕を嘲笑って 崩れることしか出来ずにいたよ
さらわれていった思い出ばかりが 張り裂けた僕の胸を過ぎていく
いつのまにか動き出していた日々 動けずにいる僕だけが残されて
「ねえ花が咲いているよ」「空が晴れてきたよ」君というひかりが差した
冷たい雨にも晴れ間があるように
悲しみですべてが終わらないように
いつか 瓦礫の海に花を咲かせるため 僕は歌う
こんな夢みたいな 歌でいとしい君が
絶え間なく微笑んでくれるのなら がんばれる
君へ 君へ 贈るよ
明日へ 明日へ 繋げる
僕の声は 君に届いていますか?
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