目の前の階段
横には弱々しい蝋燭の光
後ろにはぽっかりと空いた大きな穴
古城の塔の螺旋階段を私は昇る
立ち止まれない、階段は崩れていくから・・・
堕ちる前に進まなきゃ
堕ちたら全てが終わってしまうから。
昇って行く度に崩れ行く階段と消える蝋燭
唯、ひたすらに昇るしか道はないの?
いつの間にか塔の最上階・・・
ほら、階段が崩れてきたわ・・・
蝋燭が消えて私は瓦礫とともに堕ちていく。
もう怖くなんてないわ。
慣れてしまったから・・・
目の前の塔の階段
私はまた昇る
本能がそうさせているの。
堕ちて昇ってまた堕ちる
これが運命【さだめ】・・・
私は迷宮から抜け出せない・・・
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