森の神様が怒らない数だけ
熟れた赤い実をこのカゴに摘んだら
町の市場に売りに行こうよ
パンとすこしの金貨に換えて
そこで見あげた青空や雲は
まるで僕らをつつみ込むようで
どんな理想も苦しみもみんな
宿す僕らにただ笑いかけて
森の神様がふりむいた夜には
熟れた白い実をひとつずつかかげて
次の季節もこんな暮らしが
続くようにと祈ったあとで
ここで見つめる星空や風は
まるで僕らを閉じ込めるように
うしろめたさも失望もみんな
許すみたいにただ笑いかけて
そして見あげる青空や雲は
まるで僕らをつつみ込むようで
どんな理想も苦しみもみんな
宿す僕らにただ笑いかける
明日も神様にほほえんで僕らは
森でとれた実を売りながら暮らすよ
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