幼い頃の記憶 ありますか
霞かかって いませんか
ぼやけた夕日に 向かって
掲げていた 小さな 宝物
どんなものでも 拾い集めて
パズルのように ピースをはめて
重ねた手は とても大きくて
心から 笑っていた
それなのに
いつしか消えたあの笑顔
疲れた顔して過ごして
親の手はとても小さくなって
記憶が薄れていく
Ah...
背伸びしてたあの時は
瞳がとても輝いて
全部ぜんぶ新しかった
はずだったのに
もう戻らないあの日々に
もう一度だけ戻りたい
忘れてしまった思い出を
どうか どうか もう一度だけ
どうか どうか もう一度だけ
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