溢れ出した言葉を拾って
まだ僕は山の上で寝ぼけている
行く先は分からないし知りたくもない
この怖さが唯一つの逃げ道なんだ

知らずにいれたことを知って
知りたくない嘘を聞いて
右往左往してたのは相変わらず
僕はまだ旅をしてるんだ

解けないままの知恵の輪を
捻じ曲げてムリやり終わらせた
もう戻らないその姿を
君は綺麗ときっと笑うだろう

静寂を望んで生まれたあの星は
暗闇に貼り付けられて可愛そうだね
叫びたい気持ちをグッとこらえ
磔台に恋人達は魅了されてる

会いたかったって言ったのは
君を好きってだけじゃないんだ
なによりも僕が求める君はきっと
もう二度と手に入らないんだ

ほらあの声が聞こえるだろう
嘆き続けた言葉の端に
わずかに残る君の香りが
僕の明日を辛うじて作ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

お別れの歌

片思い、或いは両思いの。

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投稿日:2019/02/18 02:16:46

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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