物悲しい音と吐き出した言葉が虚しく箱に響いた
差し伸べられた手を握り返せずに崩れ去った瞬間
腐敗していく世界が
鮮やかに色づいたここで
回り始める闇の中で
零れ落ちるゆらりくるり踊る
迷いだしたその手の先に見える
狂わしい幻想脳内ダンスホール
いつまで逃げているんだろう
鮮やかな色つけよう咲き誇れ
回り始める闇の中で
零れ落ちるゆらりくるり踊る
見つけ出したこの手が掴むことのできる場所を
ゆらりふわり枯れる儚く
Lalala
ひらひら舞う花びらの用
現世に飽き飽きして
くらくらする目眩の様
絡めとられる足元
ご意見・ご感想