短くなったクレヨン
握り締めて描いた
独りきりの僕の為
誰かに与えられたの

声はずいぶん前に枯れて
想いは孤独に揺れ動く
決壊して溢れないように
僕はずっと描き続けた

体温を知っている人 どうか僕に教えてよ
繋いだ手の温かさ 想いの溶け合う音を

白と黒ばかりが減っていく
鮮やかな世界は知らない
そうして崩れていくんだ
モノクローム・ワールド

与えられたものばかり
囲まれて生きていくの
永遠にそうずっと
そう思うとなんだか

胸の奥がぎゅっとして これは一体何だろう
知らない痛みを知った こんなの望んでない

孤独を知ってしまった僕の
画用紙は黒一色で染められて
クレヨンを折ってしまった
モノクローム・ワールド

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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モノクローム・ワールド

閲覧数:146

投稿日:2013/11/28 00:46:00

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

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