「ホントウに、疲れていたんだね」
「グッスリ、眠っているみたいだ」
初めてのベッド 初めての、おもてなし
あの子と同じ 一つ屋根の下
「それにしても、帽子も脱がずに
眠るとはねぇ....」
彼が、恐ろしい狼だなんて きっと、寝耳に水

「そろそろ、起きて!
お寝坊さんね!」
お婆ちゃんの代わりに 私が、起こしてあげるの
「あ!キミは、昨日の、赤い頭巾!!」
思わず、大きな声 大きな口

「キャア!
その、大きな口で、私を食べよう
って、いうのね!?」
遂に、化けの皮が剥がれてしまったよ
「そんな!」
「ボクは、ベジタリアンなんだ!」
「それに、今は、お腹いっぱいさ!!」
言っても、聞かない にっちも、効かない
そうさ、ボクは、狼
そうさ、ボクは、悪者
昔から、そう、相場が
決まってるのサ

ホントウの、羽毛の布団だな
グッスリ、眠ってイイみたいだ
初めてのGood 初めての、Nightだし
あの子と同じ 広い部屋で寝る
「それにしても、帽子で隠せば
叶うとはなぁ....」
ボクが、恐ろしい狼だなんて きっと、寝耳に水

「太陽、朝ね!」
お願い、Sunday
お婆ちゃんと私に 今日もね、幸せ、欲しいの
「あ!アナタ、希望を、願いなさい!?」
起こして、教える朝 始まる朝

「キャア!
その、大きな口で、私を食べよう
って、いうのね!?」
遂に、化けの皮が剥がれてしまったよ
「そんな!」
「ボクは、ベジタリアンなんだ!」
「それに、今は、お腹いっぱいさ!!」
言っても、聞かない にっちも、効かない
そうさ、ボクは、狼
そうさ、ボクは、悪者
昔から、そう、相場が
決まってるのサ

そんな朝も、露知らず
お母さんは、森を歩く
お母さんの、娘と
お母さんの、お母さんに、会うために
お母さんは、果たして、二人と会えるのでしょうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「決まってるのサ」

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『Werewolf』#4

閲覧数:62

投稿日:2023/04/18 12:56:17

文字数:772文字

カテゴリ:歌詞

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