作詞 中学生の(つまりまさに厨)の作曲者自身。
時計(ときばかり)祀りて 解けた悠久を捜す
空が時語りて 喪われた世界を結ぶ
荒野に起(た)つ息吹は大地を駈けて声を上げた
流れる風の中始まる命が 確かに根を伸ばす
Alm lemma ritomia ―旋律は想いの矢を運ぶ弓
Ald luar ritomica ―
永久を知らずに風を連れて 奏でた声は…
幾重の命この精に委ねて生き 巡りて
何時の日か始まりの地を踏む
永遠を夢見た人々の祈りは遠く
屍(しかばね)に降り往く 古(こ)の記憶を踏み締める
有限を彩る鳥達の朝継ぐ声は
繰り返す命の儚い煌めき唱う
Alm lemma ratolia ―古は想いの矢を放つ弓
Ald luar witomica ―
永久を探して空を目指し 奏でた声は…
重ねた願いこの精に託して巡り続け
何時の日か最果ての地を踏む
終焉を願えど絶える事無き此の記憶
亡骸の上にもやがて時が降り満ちる
有限に息づく旅人の朝告ぐ詩(うた)が
瞬間に煌く命の軌跡を謳う
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