予選の初戦は昨日の午前
エントリーにすら乗り遅れてる
手後れなことは解ってた
僕は雨の中 傘も無い
びしょ濡れになって歩き続ける
ハシルココロは抑えつけてる
君が好きだったマンガ本
JOJOを持った手が震えてる
僕がスタンドを持っていたら
空を飛べたならいいと想うんだ
叶わぬ願いを胸に抱いて
ふやけた漫画を握り締め
ふにゃけたココロを引きずって
少ない勇気を絞りつくして
君の家の前 立って叫ぶよ
僕は君のことを愛した
雨の音にかき消されてく
泣きそな顔が自分でもわかる
泣いても涙は雨に流れ
君を想ってる事実だけ
流れずにいたらいいと思う
春は終わりかけ夏が近づき
冷たい雨に心洗われて
きっと次にまたであったときは
君に笑いかけられるだろう
だけど今はまだ無理みたい
雲が途切れて日の光が射し
握ってたマンガを初めて読む
なんだ、こんなに面白いなら
全巻揃えてみてもいい
まぶしい光にくしゃみが一つ
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