遠い約束


忘れないよその優しさを
隣でずっと支えてくれた
いつまでも残る切なさ照らした
真夏の日射し

小さな手を繋いで駆けた
季節はやがて霞む思い出
はしゃいだ笑顔と
刻みつけた名前だけが
待ち続けてる

遠い約束
若葉の香りそっと綴じて
無邪気なまま信じていたね
終わらない時間だと


忘れないよその温もりを
流す涙を拭ってくれた
ふたり分け合った何気ない日々さえ
大切だから

傾いてく眩しさの中
少し小さく映る景色に
置き去りにされた
痛みはどうすればいいの
教えて

静かに延びる
大人びた影彷徨うだけ
立ち尽くした心に風がすり抜けて
たったひとつの
行き場(ゆきば)失くしていた願いを
あの日と同じ空に託せば
時を越えられるかな



ふたつの想い
光る夕陽に染め上げられ
揺れて滲む愛しい笑顔変わらずに
遠い約束
重ね合わせて胸に抱いた
ひとりだけど傍にいるから
歩き出そう明日へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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遠い約束

閲覧数:89

投稿日:2014/12/03 07:59:51

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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