A
心配性の数式で
いつも誰かを測ろうとする
等しいことに怯えて
どちらがより大きいかで逃げようとする

B
悲しみの連結で
君の居場所を求めてる
愛という曲解に
僕は今も眼を伏せてる

S1
幻の仮定を佇んで
いつしか幽霊になって
勝手に君を心配するんだ

S2
必要な 快適な
言葉さえ 解らない
不自然に 微笑んで
いつものように バイバイ


A
虚言癖の解答で
君と僕を騙そうとする
正しいことに堪えて
どちらがより嘯くかでか細く吐いて

B
過ちの角数で
君の依存を説いている
恋という共有に
僕ら先も非に触れている

S1
回想の可能を蔑んで
このまま曖昧になって
勝手に君を消失するんだ

S2
最善な 最適な
思考さえ 蹲る
不器用に 嘯いて
昨日のように バイバイ


C
当て嵌める数字等号
また掻き消した
こんな戯れ言な関係が
ちょうど良いと二人して

S2
当然と 快適と
二人して 繋いでる
不細工な 透明な
共通を 握り締め

LS
空いている 飽いている
愛ている 哀ている
iている 相手いる
アイテイル あいている
空白で 共存する<生きている>

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

空白共有体

『恋にしろ友愛にしろ、ちょうどいい距離ってあるよね………あるよね?』

珍しく、得意ではない数学…っぽい雰囲気で書いてみました。
最後の重ねが長すぎる気もするけど…、デュエットや同じボカロで声変えて~とか、どうですか?(他人事のように提案)

閲覧数:69

投稿日:2016/12/03 21:17:46

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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