[A]
人って何でか自分に不幸が降りるまで
他人事決め込むんだろう 明日にはなるかもしれないのに
「大人になったら 僕らもそうなるんだろうか」
幼い問いは青空に混ざり消えた

[B]
「おじいちゃんおばあちゃんになるまでは
 僕らはちゃんと覚えておこうね」なんて
今思えば可能だったかもしれないな

日々の忙(せわ)しさを 言い訳にしてたら
眩しい煌きが僕に罰を与えたんだ

[サビ]
僕は 僕は 忘れちゃったんだ
君の名も 声も 姿も 好きだったはずの仕草も
覚えていたかったのに 記憶は掠れてって
今現在進行形式の君しか 分からないんだ


[A]
人って何でか自分に不幸が降りるまで
戯言・綺麗言を言うの? 自分は出来ていないくせにさ
「大人になったら 僕らもそんなことを言うの?」
幼い疑問は青海(しんかい)に飲まれていく

[B]
「おじいちゃんおばあちゃんになるまでは
 僕らはちゃんと答えを知ろうね」
今思えばそんなの不可能だったんだ

人込を縫うように 蛇行してばっかで
冷たい暗闇が僕に罰を与えたんだ

[サビ]
僕は 僕は 忘れちゃったんだ
君のことさえ 笑顔も 愛しかったあの日の涙も
覚えていたかったのに 記憶なんて消えちゃって
今現在存在している君しか 分かりはしないんだ…


[C]
どうしても 思い出せなくて
「大好き」も「さよなら」も言われてないのに
さようならを告げられた日々達に
手を振られ
振り返したんだ。


[サビ]
僕は 僕は 忘れちゃったんだ
君の名も 声も 姿も 好きだったはずの仕草も
覚えていたかったのに 記憶力無さ過ぎてさ
今現在進行形式の君しか 知らない

僕は 僕は 忘れちゃったんだ
君の笑顔も 温もり、涙も 愛しかったその全ても
覚えていたかったのに 感覚とか全部奪われてさ
今現在進行形式の君さえも 分からないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Amnesia

閲覧数:90

投稿日:2013/08/30 09:25:48

文字数:790文字

カテゴリ:歌詞

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