『空の少年、星の少女』 作詞:桜宮

きらきら 星の降る夜
君と歌ったこの場所で
ひとり涙流す少女と僕

駅の改札頭上げて見上げてみた
無表情で出ていくサラリーマンも
ヒールの音を響かせて歩く女性【ひと】も
みんな僕たちの目の前を通り過ぎて
冷たい世界を実感した

隣にいる君は 涙を流し
ここにいる僕も 涙を流す
こんな寒い夜の 冷たい涙は
なにかを 物語った

君の震える肩を 抱きたかった
もう二度と離したくはなかった
だけど僕は取り返しのつかないことをした
君の気持ち僕は全然知らなかったんだ
なんて弱い駄目な僕だと自責した


隣でギター鳴らす気楽な少年
前で鼻歌を歌う女子高生
みんないいな気楽なもんじゃないか
僕の気持ちも知らないで
分かってる一番つらいのは君だ
だけど僕も辛いんだって知ってる?

最後まで僕は弱いままなんだ
気持ち伝えないまま送り出すの?
もうやめよう、その一言自分に贈るよ
もう後悔はしたくないと言ってたでしょ?

君が好きなんだ このひとことが言えたら
あの歌 君に贈るよ いつまでもお願い忘れないで
このままこの星空に 僕が呑みこまれてしまえばいい
この紺色の 中に輝く星は 君だ


あの歌 君ともう一度歌いたい
そうすれば気持ちつながる気がして
だけどあと1分もないって
一番分かっているのは僕だった

この星なかの一番輝いてる星
あれは紛れもなく君だよね
もう会うことはできないけど確かに僕は
君と離れることを嫌がってるよ

あぁなんて無力な僕だ
きっと君だってこんな僕は好きになれない
「あのね」言いかけたそのときに
君は確かに僕の身体を包みこんだ

ごめんね馬鹿な僕で
そう思いながら僕は君を抱きしめた
電車がホームに音を立てて辿り着くころ
君の目から涙はもう消えていた

そして目を輝かせてこう言った
「また会えるよ、いつか」


冷たい風の吹いた夜は
少女と少年の運命の夜だった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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『空の少年、星の少女』@書いてみた

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投稿日:2012/12/18 22:11:03

文字数:816文字

カテゴリ:歌詞

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