飢えた吸血鬼の話
植えた休憩所なんてどこにもねえ
窮屈きつきつギスギスした関係だった仲間は不祥事
負傷しキズだらけキツく指を詰められた
種の生存者は自分だけ
不便だ普通に振る舞うのは
車ん中ぼうしを深く被る
不覚にも桜が綺麗だと知る
深く親密になりたい切なすぎる想いは
重すぎてあの子には届けられない
夜になると狼が檻から折り返しあらわれ
心あらわれる前に露になった乳房もみしだく
いつになくシーツに書く
でっかくキャンパスに塗りたくりたくしあげる
深紅の神々しいペンキは
芯から冷えきった死体のスプリンクラーだった
また今日もひとりぼっち ひとり殺っちまった
何度も首をくくろうと思いながらも食物連鎖だと言い聞かせ自分の悲しすぎる恋を騙し騙し探し確かにここにやって来た
いやって程みてきたさ僕の理想と正反対の苦痛に歪む顔
性感帯も動じないわけさ皮肉だ
みたいのは笑顔なんだデカプリオのような満月
讃歌、経験、残骸、低迷
あの子の顔を思い浮かべながら
最後の言葉 ありがとう
そしてごめんなさい
飛び交った銃弾
飛び散った髄脳
撃ったのは彼を作って売った22世紀最大の発明家と呼ばれてた博士
責任を持って死んで殺した
侍の心と刀
狂気に満ちた世界
ひぐらしのなく頃のおはなし
野放し
野花に咲いたあの日の恋心が
とても綺麗だったって事だけは確かだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

餓えた吸血鬼の話(リリックバージョン)

元ネタ↓
http://piapro.jp/content/in35dci2xanzlwaz

投稿作品1パセリ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8204711
投稿作品2歩道橋
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8905617
投稿作品3人間と雑草の香り
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9207768
(作曲は何れもTheoRe:)

閲覧数:78

投稿日:2010/01/16 23:00:52

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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