木陰の椅子から見上げたら
遠くから音が聞こえた
鼻歌を歌いながら
スニーカーが歩いて行く
季節の風が通り抜ける
懐かしい香りを探して…
あの時の花がほら
夏は輝いて 時はすぎて
私のこころは ひとつだけ
木陰を縫いながら
遠くまで来てみた…そして
開けた場所まで行ったら
おおきく息を吸うんだ
季節の風が連れて行く
もう一度だけ強く
思い出してみようとしたら
あの時のことがもう
夏が輝いて 目を細める
私のこころは ひとつだけ
そう…夏がまた来て
新しいスニーカーで
歩く音が連れて行くけど
花は歌う 夏は輝く
私のこころがひとつ残らず
…ひとつ残らず
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