お疲れ様、瞳を閉じたら
昨日と別れよう
振り向かないで
前に進むなら
着いた場所で会えるさ


きっと君は素敵になっているから
僕らも今を頑張るんだ


オリジナル ←┼ パーソナル
それはどちらも必要なもの
願っていた そのどちらかに
隠れてたもう一人を許してあげて



忘れないで、瞳を閉じても
明日に負けないで
苦しいときが
重なってしまっても
歩いた距離は変わらないから


けれど君が迷って涙を湛えたら
僕らがそれを詩(うた)にするから


オリジナル ┼→ パーソナル
悲鳴を上げて叫んでる
絶々(たえだ)えに 口には出来ず
露出した痛みから離れておいで



忘れないよ、届かない所に
君がいたとして
振り向かないで
前に進むなら
着いた場所はまたここさ


きっと君は素敵になっているから
僕らがそれを詩(うた)にするから


オリジナル ⇔ パーソナル
それはどちらも必要なもの
いじめてた そのどちらかも
大切なもう一人になれるはずさ



・・・忘れないよ、遠く離れても
届かないとしても
手を差し伸べて
待っているよ
まだすこし少ないけれど


きっと未来に増えてるはずさ
そしたら僕は詩(うた)を贈るよ



パーソナル
きっといつかは
自分に笑顔になれるはずさ



オリジナル
きっといつかは
自由に笑顔でいられるはずさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【詩】 オリジナル⇔パーソナル

衝動的に描いたもの。とある方に向けた詩。


数万人に伝わる詩よりも、たった一人に伝わる詩であれば、それで構わない。
万人受けする詩であればあるほど、感情の共有は偶像化されていくのだから。

それでも沢山の人に感動を与えたい、
そう思ってしまうのを私は咎めやしないし、不満に思うわけでもない。

けれど明確なあて先の手紙ほど、心がこもるものだと私は思っている。
伝わるように書くのではなく、伝えたいことを書いているのだから。

たとえ内容が奇異難解パズル芸術的なものであったとしても
人に贈る言葉とはそれほどに重要なものなのだ。

閲覧数:134

投稿日:2009/07/26 07:11:37

文字数:581文字

カテゴリ:その他

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