一人ぼっちだった夜に
耐え切れず零れてた
「何処か遠く」なんて
そんな空言(そらごと)

孤独を引き連れては
子供の頃の夢今も見ているよ
また夜(よ)が明けて行く

手には届かない星
遠く離れている
だけど光はこの目に届いている
だから誓うこのまま終わりたくない


誰もが見てる訳でも無い星が
俯いた僕を照らして
慰められている様な
夏の空を見上げて思えば     

そんな星が幾重連なって
誰かをそっと讚えているなら
きっと僕も輝いてるんだ


諦めかけてた
ちっぽけな心は
何処か遠く遠く
星の彼方へ

ここから見た夜空は
果てしなく続いてく
同じ空の下 
目を曇らせないで

声が届かなくても
想い伝えたい
目立つ事も無いその場所で
僕はどんな風に映るの?
もう一度問いかけてみる


目を凝らして見付けた六等星
隣の輝きに紛れる様に
同じくらい小さな僕に
宿った確かな光だ
空から見下ろし見つけ出して
輪郭浮かんだ光を
精一杯解き放ってくれるよ 
ずっと

変わらない
速度でさ
歩いて行きたいんだ

誰もが見てる訳でも無い夜が
目を閉じた僕を照らして
急き立てている様な
空見上げてる


目を凝らして出逢った六等星
隣の輝きに紛れる様に
同じくらい小さな僕に
宿った確かな光だ
空から見下ろし見つけ出して
輪郭浮かんだ明日を
もう一回手に掴んで

大きな大きなこの星空を
見上げた僕の胸の中に
小さな小さな光が零れて落ちたまた
決して目立つ事無いけれど
そっと淡く鮮やかに光った
あたりの輝きがいつでも
照らしてくれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

六等星のヒカリ

4/27
歌詞一部修正

閲覧数:336

投稿日:2014/05/06 19:47:47

文字数:667文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました