愛することを躊躇って
ただ気ままに愛を求めて
満たされない心に委ね
快楽に溺れて

求めあうだけの時間に意味はあるの？
何度キス重ねても
足りない　埋まらない

愛の言葉　囁いても
空っぽで　形だけで
朝になれば虚しさだけ
それでも まだ

愛することを躊躇って
ただ気ままに愛を求めて
満たされない心に委ね
快楽に溺れて

甘い香水の香りは偽りで
ホントウのことを
知らない　教えてよ

つまらないと 目を背けた
プラトニックに 焦がれて
焼けた心 隠すように
爪を立てる

束縛をただ欲しがって
甘い痛みに惑わされて
何も分からなくなるまで
指を絡み合わせて

移りゆく時の中で擦れてしまった世界
色塗ることもできずに
降り積もる愛の欠片でさえ虚しく崩れてくだけ

愛することを躊躇って
ただ気ままに愛を求めてた
それに意味がないと分かっても
ホントウ（真実の愛）が欲しくて

束縛をただ欲しがって
甘い痛みに惑わされてる
このまま堕ちてくだけなら
指 解(ほど)き

もう 夢には戻れないよ
どんなに声を枯らしていても
涙さえ拭えない手を
心ごと放して