月夜を見上げて嘆くの
あの日の別れを惜しんで
母親の最期
見届けた
幼き妖狐なり
菜の花咲く
花園の
美しい月夜
母は僕に
言い聞かす
「ずっとそばにいるからね」
子狐は母の背中
「ここは僕の特等席」
幸せな
この時を
暗く染めし黒雲
住みかに近づく足音
鉛の臭い漂わせ
「生きて・・・」と一吠え子を逃がし
真っ赤に染まる月
水面に浮かぶ月
血眼の瞳
僕は身を潜めて
声を殺して泣く
「僕を・・・」
「一人にしないでよ
僕はまだ甘え足りない
ずっと僕のそば
いてくれる
はずじゃなかったの ねぇ・・・」
泣き嘆く子狐のそば
温かな光が包む
その中で聞こゆ母の声
「泣かないで」のメッセージ
「僕もう泣かないからね」
Red moon
タイトル「Red moon」
http://piapro.jp/t/RJ50
曲調から物語で書きたかったので
2匹の妖狐の悲しい物語にしてみました
子狐は凄く母狐のことが大好きで
いつもベタベタ甘え放題
しかし、そんな幸せな時間に終わりが来る
子狐を狩人から逃がすため母狐は自らの命を犠牲に
子狐を逃がし目の前で殺されてしまう
水面の月の色と息絶えた母狐の目の色が同じ色をしていた
悲しみや、寂しさでいっぱいになった子狐が
泣いているのを温かい光が包んで
「泣かないで」ってつぶやく
そして子狐はもう泣かないと決心し一人の旅に向かうのであった
って感じのを歌にしてみました
評価されたら嬉しいです^^
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