【模索する生命】

Ａ

突き抜けたって同じ何処まで行けるか挑め
全力なんてない今が全てなんだ

何度も何度も同じ繰り返し
進化も発展もないそれでも満足してる

Ｂ

変わるのが恐いのか傷付くのが恐いのか
時間の無駄と浪費しているのはどちらか

判断しても遅い動くしかないんだ
だけど　どうすればいい何処がスタートなんだ

Ｓ

悲しい事すら実は分からないままに
生きている生きている切ない想い溢して

誰でも良い訳じゃないけれど誰かに
知って欲しくて傍にいて欲しくて泣いてる

誰にも分からず誰にも気付かれず
そこにいる存在ここにいる存在

Ａ

悲しみだって同じ怒りも交ざれば同じ
熱量なんてない想いだけが巡る

通常運転　何も感じない
変化を求めてない　それでも時間は動く

Ｂ

楽しいと感じたら毎日でも続けたい
トラブル起きて疲労ヘトヘトから息切れ

憂鬱過ぎる朝に挑み繰り返して
策がないままに生き夢と希望を抱く

Ｓ

存在理由なくて分からないままに
死んでない　それだけの人生なんて嫌だよ

抗う術なんてないままに生かされ
すぐ弾ける世界でも縛られ続ける

助けはいらない　どうにか　どうすれば
模索する生命　動き出す人生

Ｃ

何があるか分からない何であるか分からない
そこに存在してる明日も存在してる
消えたら気づくのか消えなきゃ分からないのか

Ｓ

言葉で認識してる理解して生きる
知識だけ披露して中身がないと気付いた

中身のない人がいるはずがないんだ
踏み続けた道で得た心があるんだ

言葉はいらない言葉は必要だ
探してる言葉を伝えたい言葉を


＜ひらがな仕様＞


【もさくする　せいめい】

Ａ

つきぬけ　たって　おなじ　　どこまで　いけるか　いどめ
ぜんりょく　なんて　ない　　いまが　すべて　なんだ　

なんども　なんども　　おなじ　くり　かえし
しんかも　はってんも　ない　　それでも　まんぞく　してる

Ｂ

かわる　のが　こわい　のか　　きずつく　のが　こわい　のか
じかんの　むだと　ろうひ　　している　のは　どちらか

はんだん　しても　おそい　　うごく　しか　ないんだ
だけど　どう　すれば　いい　　どこが　すたーと　なんだ

Ｓ

かなしい　ことすら　じつは　　わから　ない　ままに
いきて　いる　いきて　いる　　せつない　おもい　こぼして

だれでも　いい　わけじゃ　　ない　けれど　だれかに
しって　ほしくて　そばに　　いて　ほしくて　ないてる

だれにも　わからず　　だれにも　きづ　かれず
そこに　いる　そんざい　　ここに　いる　そんざい

Ａ

かなしみ　だって　おなじ　　いかりも　まざれば　おなじ
ねつりょう　なんて　ない　　おもい　だけが　めぐる

つうじょう　うんてん　　なにも　かん　じない
へんかを　もとめて　ない　　それでも　じかんは　うごく

Ｂ

たのし　いと　かんじ　たら　　まいにち　でも　つづけ　たい
とらぶる　おきて　ひろう　　へとへと　から　いきぎれ

ゆううつ　すぎる　あさに　　いどみ　くり　かえして
さくが　ない　ままに　いき　　ゆめと　きぼうを　いだく

Ｓ

そんざい　りゆうは　なくて　　わから　ない　ままに
しんで　ない　それだ　けの　　じんせい　なんて　いやだよ

あらがう　すべ　なんて　　ない　ままに　いかされ
すぐ　はじける　せかい　　でも　しばられ　つづける

たすけは　いらない　　どうにか　どう　すれば
もさく　する　せいめい　　うごき　だす　じんせい

Ｃ

なにが　あるか　わからない　　なんで　あるか　わからない
そこに　そんざい　してる　　あしたも　そんざい　してる
きえたら　きづく　のか　　きえなきゃ　わから　ない　のか

Ｓ

ことばで　にんしき　してる　　りかい　して　いきる
ちしき　だけ　ひろう　して　　なかみが　ないと　きづいた

なかみの　ない　ひとが　　いる　はずが　ないんだ
ふみ　つづけた　みちで　　えた　こころが　あるんだ

ことばは　いらない　　ことばは　ひつ　ようだ
さがし　てる　ことばを　　つたえ　たい　ことばを