"恋花日記 ~幼き日の記憶~"

[1]
<A>
今日 小さな花が 咲きました
うっすら桃色の 優しい香りです

<B>
君がくれた名も無い種
あまりに小さくて気付けなかった
蒔いた季節は幼いあの頃
育つなんて 思わなかった

[2]
<A>
今日 小さな実が 成りました
しっとり紅色の 綺麗な形です

<B>
君と居たら芽生えた種
次第に楽しくて言葉をかけてた
どんな季節も変わらず一言
大事なこと 感じていた

[3]
<A>
今日 小さな傷が つきました
知らずに掻いたよな 些細なものです

<B>
君が消えて遺(ノコ)った種
なんだか辛くて隅へ捨て去った
二度と触れないと心に決めて
泣き虫と さよならした

[4]
<A>
今日 小さな実が 落ちました
ひと揺れ静かに 頼りなかったの

<B>
君といつか新たな種
思い出癒して胸に植え直そう
はにかむ仕草 理由(ワケ)知りな横顔
特別な 真実(ホント)の解答(コト)

<C>
大切なことは
二人であること

通じ合うから
種は咲かせる
恋の花

[EOF]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

"恋花日記 ~幼き日の記憶~"

NHK"みんなのうた"で流れていても問題ないような、誰かを好きになる感情は花を育てるようなもの、というメッセージをやんわり(?)込めた内容となっています。

ほんわかと、ほのぼのとした空気で、語りかけるように歌われることを理想形としています。

閲覧数:86

投稿日:2010/11/13 01:53:26

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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