使い古しの辞書一つ
脇に抱え 夜行列車

座席にもたれ 吐いた溜め息
白く昇る 濛々と

単語、単語に付いた丸
課題に追われた少年時代
今も開けば 刹那に思い出す
軋む床の 我が家と両親

無我で口ずさんだ
故郷の歌が 胸に染みる

儚く刹那に

ノスタルジック*シンフォニー


くわえ煙草で 降りたホームに
霞む景色 過去の面影

寒きを忘れ 走り寄りそう
懐かしの母 泣き顔で

一歩、一歩と歩み寄る

抱き締める体痩せこけ虚しい

食べているか? 不安で訪ねる
弱く振るう しわくちゃな腕

お前が居ないと
美味い物でも とても食えんと

流す涙に

ノスタルジック*シンフォニー

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ノスタルジック*シンフォニー

まだ一番だけです。
改良やアドバイスお願いします。

閲覧数:129

投稿日:2011/12/03 18:37:33

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • Raito :受験につき更新自粛><

    はじめまして。ライトといいます。
    今のご時勢紙の辞書という物をあまり見なくなってしまいましたね。(そういう僕も電子辞書世代真っ只中ですが…)
    そんな、時代だからかレトロな雰囲気が逆に新鮮に感じました。

    2011/07/28 15:50:42

クリップボードにコピーしました