並んで飛び越す
オニヤンマの影を追う
高架線の背後に太陽
私が探す 毎日のように
あるがまま澄み渡る雨と

掛け漕ぐ自転車
飛ぶ意識の影を這う
組みあがったタイルの街並み
私は探す 毎回ここで
がらくたに酔いしれる場所を


掌の血が止まらなくてもいいよ
見上げる高架から波音みたいに
打ち寄せる陽の雨
響きあった傷が見える



走れるなら逃げ込むだけ遠く
意味も無い陥落に
現在の実際は耄碌したメチエ
留まる時振り返るな意地を
意味も無い口実に
現状の潮騒は獰猛な情景






藍色揺らめく
袋小路-今は過去
暗がりの領土は色あせ
私の目から 彩色は流れ
目の前の格子が見えるように

邪魔にもならない
雨あがりの影を喰らう
涙またはレゾンの輪郭
消えないままの 雫は何れ
見えなくも忘れ去る筈だ


私の声が止まないかもしれない
逃げ切れないのかと波音にきいた
いい加減辛さは
響きあわぬ時に見えた



酬い求め醜悪には遠く
美事も無い交差する
現在の崩壊は篭城した原子炉(パイル)
絡まる風振り返るなクロス
意味も無い口実に
現状の潮騒は獰猛な憧憬

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夕彩

優しい歌詞が多いように見える俺ですが本来はこういう歌詞のほうが得意です。
この頃は(いつだったかは不明)情景描写の内面化と、外語の意識的な使用に傾倒していた時期です。
しかもオレには珍しい、和ベースの詞。これには音楽はまだない。

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閲覧数:54

投稿日:2008/06/16 11:13:04

文字数:481文字

カテゴリ:その他

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