夏 朝 君は手、離して言った
世界に本当(ほんと)はあるのかなと

すぐそこに終わりがあるよね 美しいよね
歩く君は雲を撫でて

そう君は笑った
考えないで心を言葉を将来を理由を
音に乗せてと

そう君は歌った
何でもない世界に娯楽を悲しみを救いを
意味を涼風(すずかぜ)に乗せて

夏 朝 君は困ったように笑って
普通には生きていけないと

そう君は願った
いつまでもこのままこのままじゃいられないってことは
もう知ってると

そう君は歌った
美しい間違いを希望を思い込みを錯覚を
嘘を涼風に乗せて

ステップ踏んで、かかとを鳴らして、鼻唄を歌って君は泣いてて

そう君と歩いた
坂道は、小さな神社は、立ち入り禁止の空き地は
いつか忘れて

そう君と話した
目に見えない世界をみようと この世界を聴こうと
風が髪揺らして

そう君は笑った
考えないで心を言葉を将来を理由を
音に乗せてと

そう君は歌った
美しい間違いを希望を思い込みを錯覚を
嘘を涼風に乗せて

そう君は探す
何でもない世界で言葉の向こう側を心の
底を 歌を歌っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏の涼風

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投稿日:2020/05/01 02:58:34

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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