Aメロ
長い時間電車に揺られ
無人の駅をくぐり抜け
「帰ってきてしまったんだ」
そっと肩を落とした
Bメロ
懐かしい この家は
都会の 喧騒
なんてものは 聞こえない
静かに船を漕ぐ
サビ
蝉時雨や
か細い風鈴の
音で目を覚ました
これだけでも
冷えた心が
満ちて溶かされていくの
2番
Aメロ
理不尽なことで怒られて
勝手なレッテルも貼られて
疲れて泣き明かした夜
逃げてきてしまったの
Bメロ
通学に利用した
あぜ道 歩いた
ほっぺに畳のあとが
ついたのに気づかないで
~間奏~
サビ
小高い丘
星を見ようか
今だけは忘れて
消耗した
この心さえ
私の何もかも
明かりのない
静かな町が
あの日がそこにある
それだけでも
冷えた心が
満ちて溶かされていくの
↓ひらがな↓
Aメロ
ながいじかんでんしゃにゆられ
むじんのえきをくぐりぬけ
「かえってきてしまったんだ」
そっとかたをおとした
Bメロ
なつかしい このいえは
とかいの けんそう
なんてものは きこえない
しずかにふねをこぐ
サビ
せみしぐれや
かぼそいふうりんの
おとでめをさました
これだけでも
ひえたこころが
みちてとかされていくの
2番
Aメロ
りふじんなことでおこられて
かってなれってるもはられて
つかれてなきあかしたよる
にげてきてしまったの
Bメロ
つうがくにりようした
あぜみち あるいた
ほっぺにたたみのあとが
ついたのにきづかないで
~間奏~
サビ
こだかいおか
ほしをみようか
いまだけはわすれて
しょうもうした
このこころさえ
わたしのなにもかも
あかりのない
しずかなまちが
あのひがそこにある
それだけでも
ひえたこころが
みちてとかされていくの
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