きっかけは、ほんの 一瞬。
その 一瞬 で。


【刹那的恋落下】


「ユウナー♪今日はこの曲を歌ってみようかー」
にへら、と締まりのない顔をしながら
マスターが楽譜を渡してきた。
いつもの無表情で受け取り、ざっと目を通す。

…高音の 恋 の歌。

もともと高音の曲は苦手だったけど
…最近、恋愛系の歌が 苦手だ。
そのせいか、マスターは恋愛系の歌をずっと俺に歌わせている。
マスターは、そういう方面の歌の知識は豊富らしい。
苦手になった理由は…自分が一番 わかってる。


♪朝 目が覚めて 真っ先に思い浮かぶ 君のこと


モニターでしか見たことのない、あの人。
あの人はどんな声なんだろう。
どんな笑い方をするんだろう…

一目、見ただけなのに すごい速さで心を埋めてしまって。
…でも…


♪好きだなんて 絶対に言えない…


あの人は きっと俺を知らない。
どうやって知り合えるかも わからない。
行き場のない気持ちだけが、先走って…


♪だって 君のことが ―――…


「…ユウナ?」
マスターの声で、音が止まる。
一拍置いて、自分が歌っていなかったことに気付いた。
…やばい、意識浮遊してた…。

「ユウナ?…どうして泣いてるの?」

マスターに、言われるまで気付かなくて。
『大丈夫』って言葉のかわりに、嗚咽が漏れそうでぐっと堪えた。
「え、ちょ、どーしたの?具合悪い?」
心底心配してくれてる、マスターの声。
「……ごめん、今日は、休む」
どうにか、それだけ呟いて自室に逃げ込んだ。
ドアの外でマスターがさらに慌てるのがわかったけど、そうするしかなかった。
自覚したら、なおさら歌えなくなる。


あの人に 『好きだ』 なんて言えるわけ、ない。

わかってるのに…想いは止まりそうになくて。

苦しくて、また少し 泣いた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

刹那的恋落下

…やっちゃった☆(キモイ)

ユウナは(許可も取っていないのに)素敵様の素敵亜種様に一目惚れしたようです。
恋するユウナが可愛くて書きなぐってしまった(親バカですスイマセン/土下座)

…これ、小説と言えるんだろうか。
要精進、要精進っ!

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閲覧数:208

投稿日:2009/10/18 00:36:19

文字数:777文字

カテゴリ:小説

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  • 七霧 鎖雪

    七霧 鎖雪

    ご意見・ご感想

    >>チャバ様
    ぉわぁぁぁいらっっ、ぃいいらっしゃいませ!!!(落ち着け)
    コメントありがとうございます!
    しかも、お褒めの言葉もいただき……ちょっとお花畑に顔出してきま(待て)

    ユウナを可愛いと…!!
    ありがとうございます♪
    きっとユウナは好きな人を目の前にすると、
    真っ赤になって何もできなくなるタイプです。

    応援ありがとうございますー!!

    2009/10/21 08:49:04

  • チャバ

    チャバ

    ご意見・ご感想

    ユウナちゃんかわええww
    そりゃ親ばかにもなりますよね!←
    描写が上手ですごく切なくなりました
    頑張ってユウナちゃん!
    応援してますw

    2009/10/20 21:32:35

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