天つ風よ僕の想いが 君のもとへ届くのなら

募ってく僕のこのカルマをちゃちな言葉でも伝えて欲しい

時は巡り空は移ろい 僕は未だひとりきりで

拙い言葉の羅列を歌って今日も嗤ってる

不器用な二つの影はもう重なることなどないんだ

流れいく旅のさなかに 交わる幻像

僕らが見たあの輝きは 地平線の遥か向こう側

空と海に別れた心 そんな距離でまた歩いていこう



疑うことを知らない僕は 君との夢を描いてた

でも先を想うこの願いは儚いものだと気づいたんだ

次第に離れる心は きっと君も気づいていた

未来を奏でる音の葉 触れたら悲しい色に染まった

ぼんやりゆらめく陽炎に あの日々を投影していた

夢を見た二つの影法師が嗤う 残像


僕らはまだあの輝きを手に入れることのできないまま

穴のあいたこの傷跡を埋める術をまだ探してる



小さな陽を灯した心 同じ空をとなりで見ていた 

僕らが見たあの輝きを いつの日にか手に入れた時に

となりで笑うそんな日々のこと 願ってまた今日も歩いてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

セパレーション

閲覧数:65

投稿日:2013/04/06 07:57:09

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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