或いは、それを悲劇と呼ぶのか。



 運命は記憶する 生命は流転する
 物語は語られる 世界は閉じられる

 歴史の闇を恐れなさい
 それを運命というのだから

 書は語る 運命の輪廻を
 書は語る 世界という名の無意識を
 書は語る 生命のミライを
 書は語る 物語の結末を

 歴史の闇を恐れなさい
 あなたは書を継ぐ者なのだから

 運命を語る書を継ぐ一族

「我等 こそが 運命の 支配者である」

 運命を騙る継書の一族・・・



 月の無い夜 道のない森
 少年は走る 灯りも点さず

 歴史の闇を恐れなさい
 それを運命というのだから

 書は語らない 世界の意志を
 書は語らない 運命という名の歴史を
 書は語らない 物語の主を
 書は騙らない 傲慢なる生命の末路を

 歴史の闇など恐るるに足らず
 我等こそが支配者である

 運命を騙る継書の一族
 女神は人の傲慢を赦さない


 月の無い夜 途のない森
 少年は走る 一族を襲った 焔など知らぬまま


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アカシックレコード

物語っぽい詞を目指しました。撃沈しました。タイトルはどうしても思い浮かばなかったので適当です。

閲覧数:139

投稿日:2010/08/31 01:53:07

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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