雪兎の森・結界にて

結界を張るSE

メイコ：
これでよし。あと、君たちの魔力の波長を考慮して
結界を張っといたよ。だから、わざわざ結界を
解かなくても、中に入れるようになってるからね。

神殿前にて

メイコ：
ん、これはやばいねぇ。

カイト：
どうしたんですか？

メイコ：
封印が解けてるんだよ。しかも
魔力の流れから「力づくで」
解除したように見えるのよ。

レン：
で、なにがやばいんだよ。

メイコ：
要するに、封印を無理やり解除できるくらい
やばい奴がここに来たってことさ。

神殿に入る。封印場所ではユフが倒れている。

メイコ：
ユフ！　どうしたんだい！

ユフ：
赤髪の騎士たちが現れて、封印を……

カイト：
アカイト達だ！

ミク：
ひどい……

カイト、黙って神殿を出ていこうとする

レン：
カイト！　いきなりどうしたんだよ！

カイト：
アカイトを止める。まだそう遠くには
行っていないはずだ。

ユフ、立ち上がる

ユフ：
待ちなさい、あなたの実力で彼らに
かなうと思っているのですか？

カイト：
確かに、僕の力はアカイトに及ばないかもしれない。
それでも、僕は止めたいんだ！

カイトは一歩進むが、その前に氷のイベントが出現

ユフ：
でしたら、私があなたを
止めさせていただきます。

リン：
あんた、本気なの？さっき
やられたんじゃ……

ユフ：
無謀なことをしようとしている未熟者を
止めるくらいの力は、残っています。

カイト：
わかりました。僕の覚悟を見てください！

メイコ：
カイト、待ちなさい！　ユフは封印の守護者よ！
あなたが一人で戦って、勝てる相手じゃないわ！

ミク：
だったら、私も手伝います！

レン：
俺だって、加勢してやんよ！

リン：
カイトとミク姉についてって
甘い汁を吸うっていう作戦が
パァになっちゃうからね！

メイコ：
はあ、仕方ないわねぇ……
だったら私も、可愛い舎弟のために
力を貸しますか！

ユフ：
まったく、覚悟を決めたら
私のもとに来てください。

会話中断

ユフに話しかける

ユフ：
覚悟を示す、準備はできましたか？

はい
戦闘開始

いいえ

ユフ：
このまま諦めるのが
賢明かもしれませんよ。

ユフ戦後

ユフ：
くっ、それがあなたの覚悟ですか。

カイト：
わかって、もらえましたか？

ユフ：
ええ、あなたの決意はわかりました。
しかし、事態はあなたの思う以上に深刻です。

カイト：
それでも僕は、アカイトを止めてみせます。

ユフ：
おそらく、彼らが次に狙う封印は
リヴィアンの「海龍の寝床」でしょう。

メイコ：
リヴィアンね。ちょうどここから船も出てるし
おあつらえ向きよね。

カイト：
よし、イルーヤの町から船に乗って
リヴィアンに向かおう！

イベント終了後のユフのセリフ

ユフ：
あなたとは、いずれ本気で
戦えるといいですね。