腕時計の下の 誰にも見えない擦過傷
何も言い出せない私の 隠れた躊躇い


求めることが苦痛で
見えてないふりをしていた
溜まる気持ちを 逃がせなくて
少しの安らぎ求めてた

痛みも苦しみも いつかは麻痺して
溢れ出る感情を ただうっとり眺めてた

腕時計のその下に 隠して誤魔化す古傷は
誰にも告げられない私が 隠した躊躇い


自分から与えることもなく
手に入らないと泣くだけで
あるはずのない 背中の翼
もがれたと泣いていた

怒りも悲しみも 見せずに繕って
穏やかに微笑み 周りを騙してた

腕時計のこの下は 誰にも見せない擦過傷
傷跡付けられない私の 残らない証


頭の中では 何度も何度も 何度でも
手に持つナイフで 跡付けた
滴る血を舐め 安らいだ
誰にも何も 見えなくても・・・


腕時計のその下の 誰にも見えない擦過傷
何も言えない私が 見せない躊躇い

腕時計のこの下に 何度も何度も擦過傷
躊躇う跡さえ付けられない 
誰にも見せない ホントの気持ち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

のん・りすと・かったー

押し殺した感情の行く先は…
傷つけることさえできないなら、妄想するしかない

精査なし

閲覧数:71

投稿日:2013/07/18 09:40:32

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました