こんにちは、太治奨揮です。

今日は最近出会った、ちょっと面白い話をシェアしたいと思います。実は、私がフリーランスエンジニアとして仕事をしている中で、まさかこんな場面で役立つとは思わなかった「経験」があったんです。

それは、あるクライアントとの打ち合わせのときのことでした。プロジェクトの内容は、業務用のWebアプリケーションを作成するというもの。その日は、クライアント側の担当者とチームで進捗の確認をする予定でした。

会議が始まり、クライアントからいくつかの要望が挙がりました。「ここをこう改善してほしい」「この部分がちょっと使いづらい」といった内容で、いわゆる“要件の変更”が続きました。そのたびに、私たちのチームは何度も議論を重ねていましたが、その中でとある担当者が急に言った言葉が、ちょっと予想外だったんです。

その担当者が、「これ、もうちょっとエンジニア的な観点で説明してほしいんですよね。具体的にどのように改善されるか、技術的な詳細を聞きたい」と言ってきたんです。最初は少し戸惑いました。というのも、その担当者はシステム開発に関する深い知識があるわけではなく、むしろ経営側の人だったからです。

でも、すぐに「あ、これってもしかしたら、私が以前に別のプロジェクトで経験したことが役立つかもしれない」と気づきました。

実は、少し前に私は他のクライアントのために、似たようなUI/UXの改善提案をしたことがあったんです。そのときの経験を元に、「この部分はこうしたほうがデザイン的にすっきりする」「この操作はユーザーが直感的に理解しやすくなる」など、具体的にどんな技術的なアプローチを取るかを、図を使って説明することにしました。

その説明を聞いていた担当者の表情が、どんどん変わっていきました。「あ、こういうことなんですね!」と驚きとともに納得してくれたんです。その瞬間、私が感じたのは「やっぱり技術的な背景を説明できると、相手にとって安心感を与えられるんだな」ということでした。

その後、プロジェクトはスムーズに進行し、クライアントからも「太治さん、今回の提案のおかげで、すごく理解が深まりました」と言われ、私もとても嬉しかったんです。

この経験から改めて思ったのは、どんなに小さな経験でも、それが後で意外な形で役立つことがあるということです。もちろん、その場ですぐに活かせるかどうかは分かりませんが、「あの時、ああいう風に考えたな」と思い出すことで、今の問題を解決する手がかりが見つかることがあるんです。

エンジニアとして、日々の仕事で積み重ねた経験や知識は、どんなに些細なものであっても、無駄にならないと強く感じました。もちろん、全ての問題にすぐに適用できるわけではないですが、視点を変えて考えることで、新たな解決策が見つかることもあります。

それに、こうした「経験を活かす」ことって、エンジニアとしてだけでなく、フリーランスとしても重要なスキルだと思います。自分の過去の仕事や経験をどれだけ活かせるか、どれだけ柔軟に対応できるかが、次のステップへの大きな差を生むこともあります。

そう考えると、何か新しいことを学んだり、失敗を繰り返したりする過程が、実は後々の大きな強みになることを実感します。だからこそ、これからも積極的に学んでいきたいと思うし、今後どんな場面でも「あの経験が活きた!」と思える瞬間を大切にしていきたいですね。

この話では、実際に自分の経験が仕事の現場でどれだけ活かせるかという実感をもとに、エンジニアとしての学びの重要性を強調しています。経験を積み重ねることで、自分の知識やスキルが新しい場面で役立つことがある、ということを読者に伝える内容です。

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  • 非営利目的に限ります
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太治奨揮の最近出会った面白い話:意外な場所で役立った「経験」

最近仕事でこんなことがありました!

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投稿日:2025/05/22 11:44:57

文字数:1,551文字

カテゴリ:その他

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