貴方の無様な皮膚は
千切れた視界を繋ぎ止めてはくれない
半端な世界に住み着いた私から
どうか指を解いて
紅い夢を焼き付けた硝子は
熱を知らないまま眠る
詰め込まれた果てを認識するまで
確かな数値は伏せておいて
その眼が落ちる時には
世界は叫ぶのを辞め
貴方は全てを差し出す
それが自由だと云うのなら
羽根を紡いであげるから
The edge which strokes me turns to back
And the ruined song will be played
だから早く光の船へと乗って
どうか空を落として
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