とうに見返した ただ無防備な歩みだ
ここで誰の助けを待つんだ
適量だけ飲んで捨てて
また渇く度に解ってくるよな
次の甘さを待ったくせに
街の浮かれ様に迷子して
幼さが消えた いつか どこか
わたしを匿って、あの部屋で
掠れた答えなんてきっと
覚えちゃいないし 知りたくもないし
明日なんか見えなくたって
別に構わないけれど
溢(あぶ)れた後で気づいた
造られたような命に疲れていた
眠くなるほど読んだページ
意味が無くなるまで
ここでおやすみ
飽きるほど愛した
自分だって知らぬ間に
きっと誰か触れるのを待っていた
破れるまで書いて捨てて
知らん顔したって遅いよな
車窓 滲む影ともっと寄り添え
せめて一つの声でありたいだけ
臆病な日々よりも
今は、内緒のはなしを
もう手当り次第 縋りたい
どこの誰かが黙っちゃいないペティ
遊び出すこのライトを消して
まだ夢を見ていたい
戸惑った答えなんてきっと
求められちゃいないし 知りたくもないし
痛みだって過ぎてしまえば
何度でも待つけど
溢(あぶ)れた後で気づいた
造られたような意識が嘘みたい
モーンガータ 喰らっていった
夜の手前 残した道を戻って
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