孤独を繋いだ先に 広がる世界は
鮮やかに濁るような 美しさで
開いた視界の果てに 輝くもの
伸ばしたその手の中に 掴んだのは
ずっと集めていた 形のない儚さで
強く望む 進むための力を
いま 突き抜ける激しさと 守るべき優しさで
生まれ変わる世界の渦の中へ
ほら その手を掴んだなら もう二度と離さない
溢れだした気持ちに身を任せて
触れる 温もりを求めて 彷徨う影の向こうへ
光の差す方へ
瞳に映る景色が 色を失くして
ただれたその感情が 声を殺す
今も張りつめてる 痛みのある優しさに
絶えず注ぐ 守るための想いを
ただ 伝えたい切なさが 奪いたい悲しさが
育ちながら心を蝕んでも
まだ 迸る体温が この身を突き動かす
かけがえない命を燃やしている
揺れる 蜃気楼に溶けた 彷徨う影の向こうへ
声のする方へ
ああ 何もかもを失っても 手を伸ばせ
最初の朝 全てをまたはじめる
いま 突き抜ける激しさと 守るべき優しさで
生まれ変わる世界の渦の中へ
ほら その手を掴んだなら もう二度と離さない
溢れだした気持ちに身を任せて
触れる 温もりを求めて 彷徨う影の向こうへ
光の差す道を 君の方へ
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