遠ざかる光 彼女の指先が
きらり きらり きらめいて
目を閉じた先に 何があるかなんて
バカな ボクは 気付かない
彼女はひとりだった
ひとりが彼女だった
ボクはいっぴきだった
足して2にはなれなかった
時計台の彼女を人間(ヒト)は魔女だと笑った
絞首台の彼等をボクは悪魔と笑った
優しいだけ 愛しいだけ
傷を舐めてみても 愛を寄せてみても
悲しいだけ 虚しいだけ
それでも ボクはキミの傍にいるから
楯突いたボクを掴んだ彼等
泣いてすがる彼女を横目に
宙(ソラ)へ放り投げられたボクには
わかってた 気付かないフリをしてた
近づいた終 彼女の泣顔が
ゆらり ゆらり ゆらめいて
目を閉じた先に 何を見るかなんて
キミは ボクを 笑うかな…
時計台とシャノワール
それは、猫の水曜日。
時計台から堕ちていくシャ・ノワールの走馬灯。
それもまた、幾度も繰り返される悪夢。
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想