セイレーン
初めて見たとき 君に恋したんだ
名前は知らないけど 惹かれていたんだ
白くて細い手足 溶けそうな赤い唇
潤んだ瞳見つめ そっと吐息が漏れる
ねぇ その優しい声で 名前呼んでくれないか
僕の心の船を 深く沈めてくれ
Ah 唄ってよ この世のハジマリを
ふたりだけで落ちる 底も感じぬ世界
Ah 叫んでよ 幻じゃないさと
掴んで離さない 僕だけのセイレーン
君のその目に 映るのはどんな景色?
その中に僕がいる それを祈って
例え何処にいても 頭から離れない
四六時中 君のこと おかしくなりそうな位
ねぇ その優しい声で そっと呟いてくれないか
嫌なことも全部 遠くに消えていく
Ah 唄ってよ この世のオワリまで
空高く羽ばたく 限りのない世界
Ah 連れてってよ おとぎ話のように
涙一粒流す 魔性のセイレーン
君のことが 好きで 好きで 好きで
精一杯のラブソング 届けるから
Ah 唄ってよ この世の果てまでも
飲み込んでしまうような 熱い熱い恋の唄
Ah 応えてよ 僕の溢れる気持ちに
掴んで離さない 僕だけのセイレーン
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