なにも分からなくなった
なにも変わらなくなった
再三嚙み尽くした朝は
何時になりゃ終わるんだろうな

何重にたたんだ昔を
感情に吹き込む歌詞も
散々な今じゃ無価値と
簡単に丸めて捨てた
それでいいんだ　もういいんだ
好奇心はとうに死んだ

詰め込んだはずの回想が　
冷たいんだ　
今にも崩れそうな自分の価値を探しては

傷ついた心が叫んだ
このまま終わるなんてふざけるな
行き場をなくした声をどこへ投げればいい？
ゴミ箱から這い出た没個性は
全部怠惰な僕のせいだ
それでも命の端を切り出して
痛いなんて言葉を投げ捨てる


なにも分からなくなった
なにも笑わなくなった
再三燃え尽くした先は
どこ目指して生きりゃいんだろな

明朗に語った未来も
才能に集った期待も
散々な今じゃ嫌いと
簡単に丸めて捨てた
それでいいんだ　もういいんだ
好奇心はとうに死んだ

埋め込んだはずの回想が
吹き飛んだ
今にも崩れそうな自分の価値を探しては

辞めたかった
心が急かした
このまま終わるのが正解か
行き場をなくした声をどこへ投げればいい？
ゴミ箱からはみ出た願望は
全部ただの幻想でした
それでも命の端を渡り生きていたい
なんて言葉を投げ捨てる


なにも分からなかった
なにも変わらなかった
再三嚙み尽くした朝を
いつ終わらせてしまおうか