蚊火もゆる
夏の夜の夢の中で
僕は一人立っていたよ
僕の名前は夏と申します
昔々 何か君に 大事な何かを落としたんだ
大事な何かを忘れたんだ
八月に君と来る と 約束したあの景色
重ねたこの心だけ 今でもまだ締め付ける
道に落ちた想いが 僕をそっと戻らせる
君がいて僕がいたあの日
花火 咲いて枯れて綴じて
八月の君のかおり
君の名前が夢というのなら 僕は君に預けたよ
深く深く震える想いだけ 僕は君に預けたよ
八月の君の声は 優しい色を残して
重ねたこの心だけ 今でもまだ震わせる
道に溶けた想いが 僕をそっと戻らせる
君がいて僕がいたあの日まで
花火 咲いて枯れて綴じて
八月の君のかおり
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