正六面体の中で



幼い僕等 唯ひたすら がむしゃらに走った
何も見えない 暗い箱 この場所から出たくて



ひとつ ふたつ 重なり合って 沈んでく君の言葉
心の奥 大事な部分 隠すようにしまい込んだ

ひとり ふたり 姿消えてく 遠ざかる笑い声
いつの間にか 君と僕だけ 取り残されてしまってた


幼い僕等 唯ひたすら がむしゃらに走った
何も見えない 暗い箱 この場所から出たくて

優しい君は 甘い言葉 耳元で囁いた
何も言えない 苦しさに 鼓動だけ駆けていく



周り囲む 漆黒の壁 出口はまだわからない
君と 僕の 距離はどれくらい? 音だけでそれを感じる


幼い僕等 唯ひたすら がむしゃらに走った
何もできない 手探りだけで 光探してる

醜い僕の 口から出る言葉は 嘘ばかり
何も意味ない この世界 何を求め彷徨う



6つの面と 8つの点 12本のライン
どれかひとつを 壊したら ここから出られるはず


幼い僕等 この箱の 本当の意味を知った
何も見えない 無数の破片の他には何も…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

正六面体の中で

オリジナル曲「正六面体の中で」の歌詞です。

閲覧数:608

投稿日:2010/02/23 19:16:45

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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