手のひらに乗るほど この身が小さければ
離れることもなく 今もそばにいれた

秋の末 草木は 枯れ落ちた残骸に
何を思うの 纏いを無くして

川の流れは告げる 戻らぬ時かき乱すなと
しゃがんだままのよな未練 枯れ葉ふきすさむ戯れ

真(まこと)は真に 色づくほどに
何故に心は寒く 風切り駆け足

着崩れた袂に 恋を知る露ひとつ
意味もなせない 見守る人無く

富士の山に冠 出外れた道のじゃり踏めば
遠くで呼ぶ声はまさか 懐かしき笑顔のあの人

真は真に 色づくほどに
何故に心一面 季節を超えてゆく

短い言葉には いたずらな嘘はない
好きよ 好きよ 二度とわたし悲しくしないで

空は刹那 黄金(こがね)色 枯れ葉舞い上がり光の輪
指の根に集め 契り合えば指輪

心刹那 黄金色 枯れ葉舞い上がり光の輪
あなたと輝く この手はもう離れないわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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枯れ葉ろまんす

閲覧数:147

投稿日:2012/09/18 22:37:54

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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