ゆれる陽炎 キミにそっと触れた
瞳の奥に 映る色を知りたい

中途半端に愛されるくらいなら 嫌われた方がまだマシだと
涙たたえ 光る瞳は何を言った?

僕の名を呼んで 手を握って また僕を見てくれと
切なる願いは届かなくとも
永久(とわ)の未来と過去の狭間で キミと出会えたキセキを信じて
空の両手はキミを待ち続ける

すれ違い ふれ合って 傷つけ合って 仲直りの握手
キミのいなくなったあの日から 僕の一部が無くなった様な
そんなさびしさ 吹き飛ばす風を 僕は信じていいのだろうか

僕の名を呼んで 手を握って また僕を映してと
儚い願いは空に消えゆく
叶うならもう少し キミの隣にいたかった
あり得ないと知りながらも 僕は希望を見つけようとした

僕の問いかけに望む答えに巡り会うことはもうないだろう
心の空白を埋めてくれ 寒くて独りで仕方ないんだ
光指すあの雲は きっとキミへの道しるべ
あそこにキミはいるのだろうか まってて もうすぐ 手を伸ばせば・・・

キミを過ぎて大人になった 僕の心にはキミの空白が
記憶が 香りが 僕を誘う(いざなう) 愛しいキミへ 

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投稿日:2011/01/13 22:00:43

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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