#4
*君とのnight memory*
外を見渡しても誰一人ひとが居ない。
…もしかしたらこの世界に、いる人間はうちらふたりだけだったりして(笑
なんて思いながらどうしようか考えているレンを見た。
……やっぱカッコいいなぁ…いつみても飽きない…。
見とれてるといきなり
レンがこっちを見た。
バッチリ目が合ってすぐに目をそらした。
「どうかした?」
見とれてました。
なんて絶対に言えなくて
「ううん。何も」
「…俺らもう学校に泊まるしか無いよ。」
するとレンは少しはにかみながら
決心したかのようにそう言った。
「…そっか…わかった。」
顔には出さなかったが
心の中では好きなひとと一晩一緒に居れることが心底嬉しかった。
「…じゃあ、どうせ寝るまで暇してるのも何だし夜の学校探検しに行く??」
「うん!!」
それは私もずっと一回はしてみたかったことだった。
三年生の一階から、一年生の三階まで勢い良く階段を登ると、いきなり恐怖が私に重くのしかかった。
「なっ…なんか怖くない??」
「大丈夫だって♪」
レンは妙に明るくそう言うと、一年生の教室に入って行った。
私は必死でそれを追いかけた。
教室は暗く、静かだった。
「俺の一年の時の教室だ~結構変わったなぁ。」
「そうだね……」
教室をぐるっと回った彼は私をじろじろ見て、ゆっくり近づいてきた。
「な何っ??」
レンはどんどん近づいて来る。
私はそれと同時に後ろに下がる。
私の背中が壁につくと、レンは二度目のキスをした。
「んっ……」
優しいキスだった…。
愛おしいひとにするように。
「……俺やっぱ…」
「……え?」
「……ううん。下行こ…」
「……うん」
何だろ?
レンは謎を残して階段を降りて行った。
そして時間はあっと言う間に過ぎ、時刻は10時。外は真っ暗になっていた。
「そろそろ寝よ」
「うんっ」
そしてふたりは何事も無く、寝た。
そして、先生が来てようやく学校を出れた。
一旦家に帰り、支度をし、また学校へ行った。
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