一度きりの交差 見送った
素直さが足りなくて
ほんの少しの距離
なのにやけに遠くて
躊躇いは一瞬
胸のなか
燻るのは永遠
今更だけど知る
大切なのは——

Aメロ
すぐ傍にある
当たり前
目もくれず
続く日常
いつだってそのまま
最後に指が
触れたのは
いつかさえ
曖昧だった
背中ごしの視線

Bメロ
どこかの分岐点
今もまだ迷子のまま
救えずうずくまる
深層の心

サビ
一度きりの交差 立ち止まる
いつかの景色馳せて
見えない選択肢
どこかにあったのかな
過ちは一瞬
戻れない
悔やむ時は永遠
続く道の先で
会いたいのは——

Aメロ
ねじれた関係
気づいても
うつむいて
平気なフリの
笑顔に甘えてた

Bメロ
いつかの消失点
見つけたらふいに涙
優しく降る声に
歩みだす心

サビ
一度きりの交差 振り返る
たしかにあった想い
手を伸ばしたらまた
戻れそうな気がした
幻は一瞬
いたずらに
後の懐古は永遠
伝えたかったのは
言葉ひとつ

Cメロ
メッセージは届かない
残った手紙はさみしげに

転調サビ
何でも知っているつもりだった
いつも傍にいたのに
思い出す横顔
はるか遠くを見てた
寄り添えばよかった
壁なんて
思いこみだったのに
君の目に映っていたかったのに

サビ
一度きりの交差
あそこから
もしやり直せるなら
躊躇うこともなく
君を抱きしめるのに
ちっぽけなプライド
なんてもう
縋りつくこともない
だからもう一度だけ
会いたいんだ
今更だけど君が

 大切なんだ


————ひらがな————

サビ
9 5 10
9 10
9 5 10
9 6
いちどきりのこおさ
みおくった
すなおさがたりなくて
ほんのすこしのきょり
なのにやけにとおくて
ためらいわいっしゅん
むねのなか
くすぶるのわえいえん
いまさらだけどしる
だいじなのわ

Aメロ
7 5 5
7 5 4
7 5 5
7 9
すぐそばにある
あたりまえ
めもくれず
つづくにちじょお
いつだって
そのまま
さいごにゆびが
ふれたのは
いつかさえ
あいまいだった
せなかごしのしせん

Bメロ
4 5 5 6
4 5 8
どこかの
ぶんきてん
いまもまだ
まいごのまま
すくえず
うずくまる
しんそうのこころ

サビ
9 5 10
9 10
9 5 10
9 6
いちどきりのこおさ
たちどまる
いつかのけしきはせて
みえないせんたくし
どこかにあったのかな
あやまちわいっしゅん
もどれない
くやむときわえいえん
つづくみちのさきで
あいたいのわ

Aメロ
7 5 5
7 9
ねじれたかんけい ※+1文字
きづいても
うつむいて
へいきなふりの
えがおにあまえてた

Bメロ
4 5 5 6
4 5 8
いつかの
しょうしつてん ※+1文字
みつけたら
ふいになみだ
やさしく
ふるこえに
あゆみだすこころ

サビ
9 5 10
9 10
9 5 10
9 6
いちどきりのこおさ
ふりかえる
たしかにあったおもい
ておのばしたらまた
もどれそおなきがした
まぼろしわいっしゅん
いたずらに
のちのかいこわえいえん ※+1文字
つたえたかったのわ
ことばひとつ

Cメロ
6 5 8 5
めっせえじわ
とどかない
のこったてがみわ
さみしげに

転調サビ
9 5 10
9 10
9 5 10
9 6
なんでもしっている
つもりだった ※+1文字
いつもそばにいたのに
おもいだすよこがお
はるかとおくおみてた
よりそえばよかった
かべなんて
おもいこみだったのに
きみのめにうつって
いたかったのに ※+1文字

サビ
9 5 10
9 10
9 5 10
9 6
9 6
いちどきりのこおさ
あそこから
もしやりなおせるなら
ためらうこともなく
きみをだきしめるのに
ちっぽけなぷらいど
なんてもお
すがりつくこともない
だからもおいちどだけ ※+1文字
あいたいんだ
いまさらだけどきみが ※+1文字
だいじなんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

一瞬と永遠と【曲:かぎしっぽ様】

かぎしっぽ様が作られた「後悔」がテーマの曲に考えさせていただいた歌詞です。
いくつか字余りになってしまっています。

いつも近くにいたけど、だんだんすれ違っていく。
なんとなく気付いていたけど見ないふりしてた。
最後のチャンスがあっただろうけど、そこも通り過ぎてしまった。
その後で色々気づいて後悔する、そんなイメージです。

編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:87

投稿日:2021/05/21 08:13:38

文字数:1,657文字

カテゴリ:歌詞

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