不完全すぎた浅慮は
三文字に成り代わっていく
...あぁそうだ
こんなバンドなんてやめてやるよ
くだらない想いなんて
とうに捨て去ってるんだ
届かない理想なんて
「興味ない」って
嘘を吐いた
もう誰も信じられないの
天色に染まるこのカレットを
汚さぬように 壊さぬように
手を差し伸べても
不確かな日々は晴れることない
期待したって無駄だ
何を書いても 何をやっても
一生見向きすらしないなら
何を欠いても 何しなくても
相も変わらず朽ちてくだろう
不完全すぎた浅慮は
三文字に成り代わっていった
...あぁそうだ
こんなバンドなんてやめてやるよ
つまらない願いなんて
とうに捨て去ってるんだ
体も心さえも
淡い空に呑まれてく
ゆらり揺れる水面(みなも)に映る孤影
それを幻影と疑って
馬鹿みたいだな
僕は僕じゃない 素直になれないって
しょうがないだろ
今の僕らには 何がないんだ
分かってるんだろ
何度駄目でも 何度折れても
僕らの描いた未来なら
どんな空でもどんな色でも
後悔はない ありがとう
何を書いても 何をやっても
一生見向きすらしないなら
何を欠いても 何しなくても
相も変わらず朽ちてくだろう
不完全だった浅慮は
透明に成り代わっていった
...あぁそうだ
そんなバンドであってよかったんだ
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