ミク「(口ずさむ♪ワールドイズマイン)世界で一番お姫様」
レン「お呼びでしょうか」
ミク「レン、私は散歩に行こうと思います」
レン「ああ、いい天気ですものね、いってらっしゃいませ」
ミク「はあ?」
レン「え? だから、いってらっしゃいませ」
ミク「ん?」
レン「んーと・・・ああ、私にも付いてこいと?」
ミク「まあ、付いてくるのには違いないけど。私は歩きたくないの」
レン「えー、姫様、散歩の『ぽ』は歩くと書くんですよ?」
ミク「そーれーでーも!歩かない散歩がしたいの!」
レン「はぁ…」
ミク「たとえば、このイスをみんなでかつぐとか。
もちづらいなら、板にイスを乗せてかつげばいいから。」
レン「…ほとんどおみこしですね」
ミク「おみこしじゃないわよ。
日差しがまぶしいかもしれないから屋根もつけて
風が吹くとイヤだから壁とか作ったりして、
あ、私に似合うように金箔を貼ろうかしら」
レン「…あー、完全におみこしになりましたね」
ミク「暑いと困るから、うちわであおいでくれる人がいたりして。
飲み物とか出す屋台とか出てると最高ね」
レン「あーもう、お祭りが始まっちゃいましたね」
ミク「あ、じゃあお祭りやりましょうか!今日!」
レン「…おおせの通りで。
と、こんな感じのわがままっぷり」
王「悪いねえ、いつもいつも」
レン「いえ、王様に謝っていただくことではありませんし」
王とのやり取り云々
レン「そんな姫様は一つの特技がありました。それが歌です」
歌のエピソードの一つや二つ
国民「本当に姫様の歌声はきれいだねぇ」
「あれで性格さえ良ければねえ」
レン「本当にねえ」
ミク「何をブツブツ言ってるの?」
レン「いえ別に」
レン「こんな姫様にも縁談の話がありました。
南の国の王子からのお話でした」
王「どう思う?」
レン「わたくしなど・・・よいお話だと思いますが、姫様のお気持ち次第かと」
王「お前はどうなんだ?」
ミク「この国のためならば喜んで」
レン「この国のため・・・」
王「そうか・・・わかってくれているのなら、お受けしよう」
国民「姫様のご結婚が決まったそうだよ」
「かわいそうに・・・我々のために身を売ってくださるとは」
レン「この国は長年、北から攻められてボロボロの状態。
姫様は南との同盟の証として送られるようなものでした」
ミク「私は私の意志で嫁ぐのです、国のことはオマケです」
レン「無理しちゃって・・・」
ミク「無理などしてません!レン、あなたには南の国でも私の元に付いてもらいます」
レン「はい、喜んで。
結婚式は王にも見ていだたけるように、わが国で行われることになりました」
王子「必ず姫を幸せにして差し上げます」
王 「ああ、あとはよろしくお願いする」
結婚式でワイワイガヤガヤ
以下プロット(あらすじ)
国から南へ向かう途中にミクは捨てられる。レンも付き添う
ミクとレンはある旅する楽団に拾われて世話になる。
ミクの歌が加わったその楽団の音楽は評判となる。
噂を聞きつけた南の王子が楽団を招待する→南の国で対決
最終決着はまだ秘密。キャストの声を聞いたら気が変わる可能性があるので。
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keisei
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