「嘘ばかりだね」 あなたも同じ
夜明けが霞む 酸素がうまく吸えなかった
指先で伝う 白と黒が混ざって
歓声の消えた エピローグなんて
いらないの
偽りを奏でて
灰を被ったDolce
あなただけ攫って
もう一度、それだけだったでしょう?
不協和音で 書き溜めた手紙
さよならだけが滲んで うまく読めなかった
錆びきったカノンと 裾の透けたアイボリー
なんでもないよって また嘘をついた
…馬鹿みたい
皮肉さえ纏って
愛を騙った僕は
哀しくて歌った
誰一人いない劇場で
偽りを奏でて
愛と謳ったDolce
あなたさえ失って
理由もわからずに生きていく
さよならも言えないで
一人きりの僕は
哀しくて歌った
たった一人だけに捧げて
※よみ
うそばかりだね あなたもおんなじ
よあけがかすむさんそが うまくすえなかった
ゆびさきでつたう しろとくろがまざって
かんせいのきえた えぴろおぐ(なん)て
いらないの
いつわりを かなでて
はいをかぶ ったどるちぇ
あなただけ さらあて
もういちど それだけだったで(しょう)
ふきょうわおんで かきためたてがみ
さよならだけがにじんで うまくよめなかった
さびきったかのんと すそのすけた(あい)ぼり
なんでもないよって またうそを(つい)た
ばかみたい
ひにくさえ まとおて
あいをかた ったぼくは
かなしくて うたあた
だれひとりいないげきじょうで
いつわりを かなでて
あいとうた ったどるちぇ
あなたさえ うしなって
わけもわからずにいきていく
さよならも いえ(ない)で
ひとりきり のぼくは
かなしくて うたあた
たあたひとりだけにささげて
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