ーマリーの架空世界ー

私は同じ声、同じ景色に麻痺していたんだ。
だから同じような未来も新しく思えてしまうんだね。
セトが私に尋ねてくる。
「どうしたの?ないてばかりじゃあわからないよ。」
それでも目は固く閉じられている。
空の夕焼け色に染められた頬に伝う涙は願っているんだ。
考えてからセトの言葉に答えた。
「あのね?また明日も、その次の日もみんなといられたら嬉しすぎて泣いてしまったの。」
セトはにっこり笑ってくれた。
きっと私は繰り返すんだろうな。
みんなと同じ明日の空を眺めるために。
いつかの夢の夢見ていた世界に出遭うために。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マリーの架空世界

私はこの曲が大好きです。
というか、カゲプロ自体がだいすきです。
グッズもいろいろ買っています。
だから終わるのは悲しいです。
だからこの曲を小説にしました。

閲覧数:215

投稿日:2014/02/10 20:46:38

文字数:268文字

カテゴリ:小説

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