Blue Rain/初音ミク
通り過ぎる人波
やけに静かな街頭を行き過ぎ
誰もいないこの部屋に着いて
溜め息繰り返す今日この頃
不確かなものばかり煙のように浮かんで消えて
空気に混ざった沈黙に耐え切れず開く窓
心に凝った微熱を少しずつ冷ましていく
冷たい風はまた不吉な雲を呼び寄せては消える
It's blue rain 降り出した雨は二度と止まないかのように
激しく僕の頬に打ちつけてるんだ
思い通りに事が運べるほど甘い訳なくって
弛まぬ想いを胸に秘めた二人
なのに互いに離れてく
君が出てった後 僕のセンチメンタルな部分に
一生と誓った指輪の痕を気にして
何度も指でなぞらえて
大切にしてたものはいつだってふっと消えてしまうよ
子供の時の宝石箱が今じゃ空っぽなふうに
擦り切れたレコードの針を何度磨いてみたってもう
無くしたメロディ奏でる筈はないけれど
いっそう激しくなった
雨の音に耳を澄まして
一人ぼっちの自分に
気がつくまで寝そべっていよう
心に凝った微熱を少しずつ冷ましてゆこう
欠伸しながらさっき見た夢を忘れてく子供のように
It's blue rain 降り続く雨がいつか上がるその時は
晴れ渡る空 虹が架かるんだ
大切にしてた事はいつだってずっと胸の中に
そうしたら僕ら 互いの今日を歩き出すんだ
Written by Poe
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