踏みしめる雪 孤独な音
遥か 重い空 見上げ
往きすぎる風 凍てつく肌
触れたものさえ 感じられず
凍える あの日の雪景色も
夢のように霞んで もう見えない
幻想 伸ばした指の先に消えた
ありふれた日々 ひとつ ひとつ
雪のように ただ それは
重さのない欠片 舞い降り
心に積もって のしかかった
静かに 広がる銀世界に
ぼくらの声 そう 聴こえてくる
砕けた想いの破片が胸に刺さる
誰もが 記憶の鍵穴を持ち
ぼくは 雪で その扉を開けた
凍える季節への郷愁 憧れ 切ない想い
旋律にのせて響け
目覚めて 世界が終わる頃には
穏やかに溶け 癒えていくのに
止まない欠片は 過ぎ往く季節を惜しむよう
凍える あの日の雪景色も
夢のように霞んで もう見えない
幻想 伸ばした指の先に消えた
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